2025年 共通テスト講評 英語  (リスニング)・atama+をどう活かす?

2025年04月24日

2025年 共通テスト講評 英語(リスニング)・atama+をどう活かす?


目次

  1. 2025年共通テスト英語(リスニング)は「昨年並み」

  2. 2025年共通テスト英語(リスニング)、気になる問題は?

  3. 英語の共通テスト対策にatama+をどう活かす?

まとめ 今から始める英語対策のポイント


  1. 2025年共通テスト英語は「昨年並み」


2025年

2024年


61.4

67.2

出題形式は昨年と変わらず、大問6題からなる構成、解答数は37で、全体の配点にも変化はありませんでした。読み上げ語数は微増し、約1,600語(昨年度は約1,550語)でした。

また、昨年同様、アメリカ英語・イギリス英語・英語を母語としない話者による発話が含まれていました。


新形式の問題がありましたが、音声も全体を通して聞き取りやすく、語彙レベルと語数は昨年とほぼ同じであったため、難易度は「昨年並み」でしょう。


では、問題内容はどうだったのでしょうか。


  1. 2025年共通テスト英語(リスニング)、気になる問題は?


今年は一部新形式の問題が含まれていました。

新形式の問題は、事前公開の試作問題と同形式で、英語の講義を聴いた後に2人の生徒の発言を聴き、両者の話す内容が講義の内容と一致しているかを問うものでした。従来はテキスト選択肢での内容一致問題を入れていたため、選択肢が音声に変わったような形でした。


大問

出題分野

特徴


第1問

短い発話・対話を聞き、

質問に対する答えを選ぶ

比較的容易な英文が読み上げられているが、配点が28点と高い。


第2問

読み上げられる英文の状況が、問題冊子に日本語で書かれている。事前にその状況を頭に入れた上で音声から必要な情報を抽出し、短いインターバルの中で素早く判断するスキルが求められている。


第3問


第4問

発話を聞き、話の流れや条件

に当てはまる答えを選ぶ

ワークシートや図表など、問題冊子で与えられている情報が多い。英文を聞く前に問題文を読む時間が明示的に与えられるので、その時間内に選択肢を含めた内容確認をしておく必要がある。与えられた情報から読まれる英文の内容を推測し、聴き取った情報を整理しながら判断するスキルが求められる。第5問では新形式の小問が1問出題された。


第5問

贈答文化に関する講義を聞き、

質問に対する答えを選ぶ


第6問

複数人による会話を聞いて、

質問に対する答えを選ぶ

事前に問題冊子で与えられる情報量が多くなく、単純なリスニング力が求められる。Aは状況設定が具体的で、展開が理解しやすかった。Bの形式は昨年同様で、英語が母語ではない発話者が含まれていた。昨年に比べて話者が1人減って3人になったため、負荷は軽減した。

atama+では英語をどうやって勉強していけばいいのでしょうか。


  1. 英語の共通テスト対策にatama+をどう活かす?


atama+とは、AIが生徒一人ひとりの理解度やミスの傾向を分析し、必要な学習を効率よく進めてくれる個別最適化型の学習システムです。

現時点では共通テスト「リスニング」の単元はありませんが、解説文をネイティブの音声で聞くことができます。日頃から普段の英文法・語法単元の学習から英語の音やスピードに慣れることが望ましいですね。

リスニングの力は英語を聞かなければ伸ばすことができません。よって、日頃から英語を聞く練習を継続することが重要なのです。習慣的に多様な英語を聞いて耳を鍛えることがリスニング力の向上につながります。atama+で英語を学習する際は、必ず音声もあわせて確認することがポイントです。


まとめ 今から始める英語対策のポイント

2026年度の共通テスト英語に向けて、今からできることはずばり「基礎の見直し+AIの力を活用した効率的学習」です!

atama+は、自分の弱点に合わせて最適な順序で学べるので、時間がない高校生にもぴったりのツール。

令和学院では、志望校・目標にあわせて「一人ひとり専用のカリキュラム」を作成してサポートします。共通テスト本番で慌てないために、「自分専用の学習」を進めていきましょう!


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