大学受験が本格化!
最近インスタなどのSNSばかりで、ブログを更新できていませんでした。
これは4月に遡っての話になります。
いよいよ高校3年生が大学受験を目指して本格的に学習に取り組み始めました。
実際には2年生の後半から始まったのですが、やはり本人たちも「3年生」いう立場になって、気持ちが変わってきたように思えます。
志望校がはっきり決まっている場合は、その大学にたどり着くためのカリキュラムなどを作成することから始められるのでいいのですが、問題はこんなパターンです。
①志望校が全く決まっていない
②ある程度考えがあるけど、学校や親と違いが生まれている
①のパターンの子には、どんな職業を考えるか、というところから始まります。
この点で理系の子たちは進む分野もはっきりしている場合が多いので、大学選びもその先もイメージがしやすく比較的スムーズに話が進んでいきます。
文系の子たちではっきりしていない場合が多く、その際は難航を極めます。
どんな仕事に就きたいか、という問いにはっきり答えられる高校3年生は多くありません。
就職に関しての知識もそれほどあるわけではないですし、理系であれば機械系なら工業系の就職先、と絞られますが文系はそうはいきません。
法学部に行ったからと言って、法曹家(検察・弁護士・裁判官)になれるわけでもありません。また司法書士・行政書士といった方向もイメージが湧きません。
経営・経済学部に行っても同様です。経済アナリスト・証券アナリストなどの方向に行けるのはごく一部、結局営業職についていくことが大半になります。
しかし高校生には「普通のサラリーマン」というのはあまりに幅が広すぎて、イメージが湧きません。
こうなるとまずは興味のありそうな学部学科を探して、大学を探していくことになります。
家から通える範囲、合格できそうな偏差値、オープンキャンパスに行ってみる、いろいろな手段で大学を絞っていきます。
そして志望校を決めた!となってから、また大きな壁が立ちはだかるのです。
続きは次のブログへ